Selenium 2.0a6 リリース

Selenium 2.0a6 のリリースを発表できることを大変嬉しく思います!

Selenium 2.0a6 のリリースを発表できることを大変嬉しく思います! ダウンロードページ にアクセスして、最新版を入手するか、お近くの Maven リポジトリに表示されるまでしばらくお待ちください。.Net バージョンも間もなく更新される予定であり、Python および Ruby ライブラリ は、この間ずっと、より小規模で頻繁なリリースを行っています。

Selenium 1.0 API が一定のままであることを知って喜んでいただけるでしょう。では、何が変わったのでしょうか? 以下に、2.0a6 で見られる主な変更点を順不同で示します。

  • Android サポート: APK を ダウンロード して、Android 1.6 から 2.2 を使用して webdriver テストを実行できるようになりました。
  • Firefox 4 のサポート。
  • 実験的な IE9 のサポート
  • HTML5 要素を扱うための新しい API (http://selenium.googlecode.com/svn/trunk/docs/api/java/org/openqa/selenium/html5/package-summary.html) (今のところ、モバイル webdriver によって最適に実装されています)
  • より豊富な .Net API
  • ネイティブ API を持たないブラウザで CSS を使用して要素を特定するための Sizzle への移行。
  • WebDriver を使用して既存の Selenium RC テストを実行するための大幅に改善されたサポートにより、新しい API への管理された移行を支援します。

技術志向の強い方向けの細かな改善点も多数あります。たとえば、FirefoxProfiles のインスタンス (http://selenium.googlecode.com/svn/trunk/docs/api/java/org/openqa/selenium/firefox/FirefoxProfile.html) の再利用機能、リモート webdriver インスタンスを要求する際の構成性の向上、リソース管理の改善、Selenium と WebDriver の実装間でのコード共有の増加などです。

バグを issue tracker で報告してくださった皆様、または メーリング リスト のいずれかで問題を提起してくださった皆様、または IRC チャンネルでのやり取りに参加してくださった皆様に感謝いたします。皆様のご協力なしには、プロジェクトはこれほど楽しいものにはならず、これほど有能なものにはならなかったでしょう。 また、今回のリリースに多大な労力を注いだ開発チーム (90 日足らずで 538 件のリビジョン、つまり毎日約 6 件のチェックイン) にも感謝いたします。

気に入っていただけると嬉しいです!

最終更新日: 2024年4月5日: Broken Links (#1612)[deploy site] (c73064b0d9b)