設定ヘルプ
Grid を設定するためのすべての利用可能なオプションに関する情報を取得します。
ヘルプコマンドは、現在のコード実装に基づいて情報を表示します。したがって、ドキュメントが更新されていない場合でも、正確な情報を提供します。これは、新しいバージョンにおける Grid 4 の設定について学ぶ最も簡単な方法です。
Info コマンド
info コマンドは、以下のトピックに関する詳細なドキュメントを提供します
- Selenium の設定
- セキュリティ
- セッションマップのセットアップ
- トレース
設定ヘルプ
簡単な設定ヘルプと概要は、以下を実行することで提供されます
java -jar selenium-server-<version>.jar info config
セキュリティ
セキュアな通信とノード登録のために Grid サーバーをセットアップする詳細を取得するには
java -jar selenium-server-<version>.jar info security
セッションマップのセットアップ
デフォルトでは、Grid はローカルセッションマップを使用してセッション情報を保存します。Grid は、Redis や JDBC - SQL サポートデータベースなどの追加のストレージオプションをサポートしています。別のセッションストレージをセットアップするには、次のコマンドを使用してセットアップ手順を取得します
java -jar selenium-server-<version>.jar info sessionmap
OpenTelemetry と Jaeger を使用したトレースの設定
デフォルトでは、トレースは有効になっています。トレースをエクスポートし、Jaeger 経由で視覚化するには、次のコマンドを使用して手順を確認してください
java -jar selenium-server-<version>.jar info tracing
Selenium Grid コマンドの一覧
java -jar selenium-server-<version>.jar --config-help
これにより、利用可能なすべてのコマンドとそれぞれの説明が表示されます。
コンポーネントヘルプコマンド
コンポーネント固有の設定情報を取得するには、Selenium ロールの後に –help config オプションを渡します。
スタンドアロン
java -jar selenium-server-<version>.jar standalone --help
ハブ
java -jar selenium-server-<version>.jar hub --help
セッション
java -jar selenium-server-<version>.jar sessions --help
新規セッションキュー
java -jar selenium-server-<version>.jar sessionqueue --help
ディストリビュータ
java -jar selenium-server-<version>.jar distributor --help
ルーター
java -jar selenium-server-<version>.jar router --help
ノード
java -jar selenium-server-<version>.jar node --help
